やまとうの歴史
HISTORY
街と名家が紡いだ
歴史が物語る
松本市が誇る国宝・松本城のほど近く。その風情と情緒が色濃く残る街並の一角に「信州城下そばと天ぷら やまとう」はあります。
城下町として栄えてきた松本市の歴史、その街で“食”を通した商いを続けてきた「やまとう」の歴史。それらを紐解いていけば、「やまとう」で味わう信州蕎麦の美味しさがより一層増すかもしれません。
歴史的建造物の
佇まいと通じる志
歴史的建造物の
佇まいと通じる志
五重六階の天守の中では日本最古である国宝・松本城。戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりであり、天守の築造年代は文禄2~3(1593~4)年と考えられています。
城下町として賑わい、発展していったのがここ松本市。街は、城郭を中心として計画的に作られていきました。少し道が複雑と言われるのもそのためです。
そんな歴史の名残を感じる散策を楽しみつつ向かいたいのは、2019年に国宝に新たに指定された「旧開智学校」。擬洋風建築の荘厳な佇まいは、観る人を圧倒する美しさです。
これら歴史的な建造物が松本市のシンボルとしてこれまでもこれからも、そこにあり続ける姿は「やまとう」の姿勢とも通じる何かを感じさせてくれます。
代々守り抜く
“食と土地”との関わり
代々守り抜く“食と土地”との関わり
そんな歴史ある松本市で、代々食を通じた商いを営み続けてきた名家である「やまとう」。
現存している古い資料を辿ると、高曽祖父の時代から松本城のお堀で川魚の養殖をはじめたのが一番古い記録でした。
鯉の養殖から始まり、その魚を使用した料理の提供や食堂経営と業態を変えながらもこの“土地”と“食”に関わり続けたてきたのです。
継承した志を
新たな装いに込めて
継承した志を新たな装いに込めて
現在も先代の意志を受け継ぎ、訪れる人のお腹と心を満たす役割担う「やまとう」。
こだわりの信州蕎麦や、カラリと揚がった天ぷら、そして温かなおもてなし。それらは全て先代から脈々と受け継がれ続けた食への探究心から生まれたもの。
“信州・松本という地ならではの美味しさ”を届けたい一心で蕎麦を作り続けています。
2019年には、店内の装いも一新。こだわりのインテリアを配し、和モダンで居心地のいい空間に仕上げました。
店内から望む、松本城の大天守の姿や、その後ろに聳える美しいアルプス山脈も料理の味わいを引き立てる最高のスパイスとなるでしょう。
松本観光の定番とも言える信州蕎麦を、ここ「やまとう」でご堪能ください