やまとうのこだわり

この松本城下で130年以上もの間、食を通じた商いを営み続ける「やまとう」は、ご提供する品の“美味しさ”に一切妥協はいたしません。
それは、先代から受け継いだ意志はもちろん、訪れていただいたお客さま全てにご満足いただきたいという強い想いがあるからこそ。
自家製粉で作る信州蕎麦、その味わいを引き立てる出汁、そして山の恵みをふんだんに使用した天ぷらと、こだわりを挙げていけば切りがないかもしれません。
目には見えないけれども確かにある店主が「やまとう」に込めた想い、当店が長年築き上げてきた歴史とともに、感じて頂ければ幸いです。
店主、職人、スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしています。

やまとうのそば

 
 

蕎麦 Soba

「やまとう」5代目・平林が、職人歴40年以上を誇り“蕎麦の神様”と称される永山寛康先生と共に開発した極上の信州蕎麦。
自家製粉を使用し作られる蕎麦を味わえば、豊かな香りと爽やかな喉ごしが、食す人を魅了します。
訪れる度、新しい蕎麦の美味しさを発見して欲しい、その強い想いから誕生した季節限定「かわり蕎麦」はぜひ味わっていただきたい一品。四季の変化に合わせ表情を変えていく、蕎麦の味わいをお楽しみください。
松本城の城下町として栄えた、風情と情緒が色濃く残る街並の中に佇む「やまとう」。
窓辺の席に座り、手前に漆黒の大天守、そして奥には白銀のアルプス山脈を眺めながら味わう蕎麦は、また格別の味わいです。

 
 
 
 

やまとうの出汁

 

出汁 Dashi

蕎麦の味わいを引き立てるのに欠かせない存在である“出汁”。
「やまとう」自慢の信州蕎麦に最適の出汁を探し求め、辿り付いたのが文化5年(1808)創始の丸眞株式会社から仕入れる本枯節から抽出する出汁でした。
鹿児島県産のマガツオを使用した本枯節は、乾燥と熟成を経て、すっきりとまろやかな味わいに。
そんな最高の本枯節を使い、職人が丁寧に抽出する出汁は、かえしと合わせて蕎麦つゆになることで、その真価を発揮。
冷たい汁には、本鰹と枯節の宗田鰹を使用しています。
「やまとう」の信州蕎麦の味わいに寄り添いながらも、深いコク、上品な香りでその存在感を示すのです。

 
 
 
 

やまとうのこだわり

 
 

天ぷら Tempura

薄衣を纏った天ぷらも「やまとう」が誇る味わいのひとつ。口に運んだ瞬間にサクッと弾けていくような軽やかな食感が堪らず、ついついお酒も進みます。

プリッとした海老などの鮮魚はもちろん、季節毎の旬の野菜や長野県産の山菜も使用。

全国3位の高さを誇る穂高岳や、槍ヶ岳、乗鞍岳など、周辺を山々に囲まれた松本市。
雄大な自然が育んだ、山の幸を天ぷらで味わう贅沢をご堪能ください。

 
 
 
 

やまとうのこだわり

 

甘味 kanmi

ゆったりと食後のひと時を楽しんで頂けるよう、食後の甘味もご用意しました。

おすすめは「ダッタンそば茶プリン」。口に運ぶと蕎麦の香りが広がっていき、滑らかな口当たりと優しい甘みがクセになります。

コーヒーと相性も抜群なのでぜひご一緒にお召し上がり下さい。